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泥棒の実態

大阪府内で年間5,838件の被害！

平成21年中、大阪の「住宅対象侵入窃盗」は、5,838件で全国ワースト3位。
なんと1日に16件ものペースで発生しているのです。

さらに、あなたが住んでいる地域が「泥棒に狙われやすい場所」であれば確立は跳ね上がります。
これは一度泥棒に入られた家がまた、泥棒に入られる（再販率）が高い事からも言えることです。

Aという泥棒が侵入し易い家（地域）は、他の泥棒にとっても侵入し易いという事です。

一件当たりの被害額は、約61万円！

私の家にはそんな大金置いてないよ、と思われますが、
現金以外では指輪などの貴金属や時計、バックや靴などのブランド品、お子さまのゲーム機やノートパソコン などは比較的盗まれやすいものです。泥棒は現場を下見し、予め盗むリストを頭に入れて犯行に及びます。 そしてこの額には、割られたガラスの修理代などは含まれていません。

被害はお金や物だけではありません

最近よく聞くようになった居直り強盗。こっそり盗みにはいった泥棒が、家人に見つかってしまい、 持っている刃物や近くの包丁を武器にして強盗に変わる事です。なかでも外国人の犯罪者は、日本で捕まれば 自分の国で厳しい処罰をされるので、見つかれば凶暴化することは有名になりましたね。

一番被害が多いのは朝８時〜１０時

大抵の方はこの時間までに出勤し、家には「主婦」の方のみになる場合が多いからです。
先に述べたように泥棒は下見をしてますから、ゴミを出す際にカギをかけ忘れの方や立ち話のお好きな方は要注意です。 次に多い時間帯は、１４時〜１６時の間で主婦の方がお買い物やお出かけ、またテレビに集中する 時間やお昼寝の時間です。夜は家人が家にいる事が多いので、他の時間帯に比べると被害件数は少ないようで す。

窓からの進入が、全体の76％

ドア破りは、窓の少ないマンションやアパートに多く, 戸建住宅の場合、玄関や勝手口からの侵入は３．３％程度と極端に少ない。

侵入３分、物色５分

と言われています。警察への通報から到着までの全国平均は７分足らずである事や警備保障の25分以内到着を 目安にしているのでしょう。 実際には侵入１分、物色５分が現場レベルであると言われています。 手馴れた泥棒であればもっと早いでしょう。 通常のガラスであれば、わずか１０〜１５秒で破壊できます。

テレビの防犯特番などで防犯ガラスをバットやバールなどで叩くシーンがありますが、 実際の犯行では、こじ破り（三角割り）・打ち破り（突き破り）・焼き破りの３パターンに分けられます。

焼き破りは外国人に多く、一般的には音の少ない「こじ破り」が一番多いです

普通のガラスならこんなに簡単に鍵を開けられます。

素人でこれだけの短時間です。プロの泥棒ならもっと早いと考えるべきでしょう。

侵入に5分以上かかれば7割の泥棒があきらめる

どろぼうは侵入に時間がかかるのを嫌います。 時間がかかると見つかったり、捕まったりする可能性が高まるからです。 多くのどろぼうが侵入に５分以上かかると諦めるといわれています。 最も狙われやすい窓ガラスやドアを頑丈なものに取り替えたり、補助錠を取り付けるなどして、侵入されにくい環境づくりを行うことが重要です。

防犯ガラスとは→リンク

データは下記の大阪府警のwebページより抜粋。
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_tikatu/an1812.html
http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/gaitohanzai/08akisu_tahatsu.html
http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/gaitohanzai/taisaku/08_1_akisu_1.html
http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/gaitohanzai/taisaku/akisu/01teguchi_1.html
http://www.police.pref.osaka.jp/05bouhan/gaitohanzai/taisaku/akisu/03higai_2_1.html

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